部活動男子との恋を召し上がれ
軽い打撲か?
数分後。
「んっ…。いったぁ!って…輪島?」
「おう、お前…恵那をかばったんだってな?」
「…別に…友達だから」
「ふ~ん?偉いな!」
俺がそう言うと、一ノ瀬は顔を赤くした。
「恵那ちゃんのところに行けば!?」
「いやーいいや。恵那の隣は准だ。…今はお前んとこいる」
「いいよ!出てって!」
なんだ?こいつ。
もしかして!!
「毒舌…隠れツンデレでれでれ不思議女だな!」
「はぁっ!?」