部活動男子との恋を召し上がれ

おまけ





「慎介~?」




「ん?なに、梨沙」




「ん?なにじゃないわよ!…あたし、慎介の遊び相手にいじめられるんだけど!」




「どうしてくれるの!!」と叫ぶ梨沙。




「分かった…じゃこっちに来て」




俺は梨沙の手をひき、向かった先は放送室。




『俺は梨沙のものだから、この前までかかわってた女とは一切かかわらねーし、梨沙に手も出すんじゃねぇ。出したら、俺お前をぶっ潰すから』




俺はそう言った後にブツッと大きな音を立てさせるようにマイクを切った。




「これでいい?」




「はずいーっっての!」




「え?嫌なの?」




「いや…じゃない。むしろ嬉しい…です」




「いい子~!」



俺はこれから梨沙をいじめたやつらのことは本当にぶっ潰するつもりだ。




俺の梨沙を傷つける奴は女だとしてもゆるさねぇ。




もちろんバスケを傷つけるやつもゆるねぇーけどな?(笑)



【おまけ―END―】
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