部活動男子との恋を召し上がれ




「きゃはは!あと1分遅刻しちまえばよかったのによー」




「うっせぇ」




俺は運よく遅刻じゃなかった。



あと1分でも遅かったらこのバスには乗れず自転車で会場に行くことになっていたらしい。




あぶねぇ…。




「裕樹さ~。今日なんか変だな?」



「そうか?…まぁ、変かもな」



「やっぱ変じゃん!」



俺の友達が騒ぎ出した。




ここで瀬野の話したって意味ねぇな。




俺は、さっきの疲れを今とることにし、睡眠をとることにした。







< 5 / 142 >

この作品をシェア

pagetop