部活動男子との恋を召し上がれ



「長澤っ!お前いい加減にしろっ!」




「すんませーん」




やべぇ、浅い眠りのはずが深い眠りに…。




ん?…あれ、瀬野じゃね?




「瀬野じゃん」



俺は走って瀬野のところに向かった。




「…長澤裕樹。」




なんでこいつフルネームで俺を呼ぶの?



「なにしにきたの?」



「いや、別に?…ただ瀬野がいたから?」




そういうと瀬野の頬が赤くなった気がした。



< 6 / 142 >

この作品をシェア

pagetop