部活動男子との恋を召し上がれ



うるせぇ。



集中できねぇっつの!




唯は、みんなが騒いでる時には騒がないタイプ。



だから、今は真剣にみている。




そういうとこに惚れた。




「2本目」



シュッ…。




あ、少し狙いが外れた。



相手は、思いっきり的から外れていた。




緊張しているんだろうな、きっと。




「最後です。3本目」



シュッ…。



よし、真ん中。



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