部活動男子との恋を召し上がれ
「唯、俺は唯を愛してる。だから心配するなよ」
「うんっ!」
唯はいつもの唯に戻ったようだ。
よかった。ま、いつもの唯じゃなくてもよかったんだけど?
「弓道…おめでとうねっ!」
「ご褒美ちょうだいー?」
「なにがいいの?」
「ぎゅーがいいかな?」
俺は唯にぎゅーとしてもらって満足だ。
これからは部活では真面目に、唯の前では思いっきり甘えて…のメリハリをつけようと思う。
そんで、唯に心配かけないようにする。
【弓道部男子を召し上がれ―END―】