怪談短編集



 僕は、そう宣言した。




「そうかい」




 大叔母さんは、僕とジャスティンを言えに招き入れた。




「アンタらの仕事場は、こっちだ…」



 物置部屋を通り過ぎ、奥にある階段を登る。



 誰もここを通っていないらしい。埃をかぶった階段に、誰の足跡もなかった。




「ここの階段は古いからね。落ちないように気をつけな」




 大叔母さんが、僕らを見て。



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