怪談短編集



「エイダンの奴、勝手に逃げ出したのか」




 ジャスティンは言いながら。


 もらってきた壁紙を広げて。





 こっちを見た。




「うわ、この壁画の男の子。エイダンにそっくりだ」




 ジャスティン!



 お願いだから、気付いて…!




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