プリンセスの特別な事情


さっそく家に帰ってからお姉ちゃんに渡されたファイルを見てみると、その人のことが詳しくのっていた。


一番びっくりしたのはお姉ちゃんの彼氏が外国人だったこと。




名前はハレッド・セルウィン。

なんかいろいろ書いてあるけれど、なぜお姉ちゃんは私にこれを渡したんだろう。



なんだかそんなことを考えているうちに結局夜になってしまった。


明日は出かけなければいけない用事があるから、ハレッドさんのところには明後日行けばいいや。



そう思って、その日は結局寝た。





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