笑って泣いて笑って
「こんにちはー。」
挨拶しつつ休憩室に入ると先輩の浜田(ハマダ)さんがいた。
「あれ?倖芭ちゃんシフトはいってたっけ?」
「いえ、店長に頼まれたんですよ。」
「あー…そうか。1人辞めたからか。 」
私が苦笑いをすると浜田先輩はハハッと笑った。
「まぁ頑張ってよ、倖芭ちゃん。」
「はい。」
「よしよし、いい子だ!じゃ!俺はもう行くからー。」
浜田さんはそう言って厨房に行った。
「私もすぐいきます!」
私も素早く着替えた。
「さぁ!頑張るぞ!」
私は気合を入れ、ホールに入った。