笑って泣いて笑って



「あ、倖芭!見て!」


「んー?」


「奏汰先輩だよ!今日も爽やか~♪」


きよちゃんの視線の先には男女問わず好かれている


橘奏汰(タチバナ カナタ)先輩がいた。


「本当だね~。」


「あぁー…なんて素敵な人なんだろう…。」


きよちゃんは奏汰先輩に片想い中。


そんなきよちゃんが可愛くて仕方ない。


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