笑って泣いて笑って


「どうしたの?倖芭。顔真っ赤だけど。」


「え!うそ!」


顔に手を当ててみると少し熱かった。


(どうしたんだろ…。)


「走ったから?」


きよちゃんが首をかしげた。


「あ、そうかも!」


私はまだ気付いてなかった。


自分自身の本当の気持ちにーーー


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