虹色水槽
いつもいつでも届けたのは、
耳では聞けないラブ・ソング。
いくら繰り返し歌っても、
君には届かない、けど。
何度声が枯れたって。
何度想いが弾けたって。
届けたい。僕の……
いつもいつでも夢見たのは
君と2人のラブ・ストーリー。
最高の恋をくれた君に
最高の感謝を込めて!
みるみる崩れる硝子(かべ)の中
びしょ濡れの君が微笑んだら
伝えよう。愛しい君に。
さあ、目を開けて、耳で聴いて。
ほら、ねえ。
捨てたもんじゃないでしょう?