時を越えて
私たちは一旦学校に戻り部活を休んで帰宅した。


「海が部活を休むなんて珍しいね
本当に大丈夫?」


「うん、大丈夫
ごめん
私家で少し寝るね」


私がこんな事をめったに言わないため華菜はびっくりしていた。


華菜はうんと言って私はすぐに家に帰った。



は~疲れた。
力が使えるようになったのは嬉しいけど、やっぱり怖いな。


考えるのやめよ。
とりあえず寝よ。18時に起きればいいかな。


……


ピピピピ!ピピピピ!


「もう18時か」


は~
駄目だ。ため息しかでない。


風間君が来るのを待つ。
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