時を越えて
休憩をいれながら谷に向う。
凌平は私のペースにあわせてくれていた。
谷が近いのか山道になった。
「海、足場悪いから気をつけろよ」
「う、うん」
必死に凌平について行っていると凌平の足が止まった。
休憩かな?
でもさっき休憩したから大丈夫なのに。
「何かいる」
「えっ、妖怪?」
私も意識を集中させてあたりを見渡す。
「確かに何かいるね」
じろじろ見られているような感じがする。
「あ、気配が消えた」
その気配はすぐに消えた。
まるで私たちを監視しているかのようだった。
「先を急ごう
ここで襲われると大変だ」
「そうだね」
「やべぇ、めっちゃうまそう」
「鬼水、よだれでてるぞ
それに琥珀まで殺すと烈火に殺されるぞ」
「分かってるよ、雷鬼」
凌平は私のペースにあわせてくれていた。
谷が近いのか山道になった。
「海、足場悪いから気をつけろよ」
「う、うん」
必死に凌平について行っていると凌平の足が止まった。
休憩かな?
でもさっき休憩したから大丈夫なのに。
「何かいる」
「えっ、妖怪?」
私も意識を集中させてあたりを見渡す。
「確かに何かいるね」
じろじろ見られているような感じがする。
「あ、気配が消えた」
その気配はすぐに消えた。
まるで私たちを監視しているかのようだった。
「先を急ごう
ここで襲われると大変だ」
「そうだね」
「やべぇ、めっちゃうまそう」
「鬼水、よだれでてるぞ
それに琥珀まで殺すと烈火に殺されるぞ」
「分かってるよ、雷鬼」