時を越えて
「海!大丈夫か」


「凌平!危ない!」


「人の心配なんてしてるひまないぜ」


ドン!!


「凌平ー!!」


嘘でしょ…


砂煙で凌平の状況が分からない。



「危ねえ、危ねえ」



「凌平!」



「大丈夫、俺は死なねえから」


「ふふふ、いつまでそんな事が言えるかな」


「鬼水、雷鬼なにをしている」


「鬼土!」


鬼土?


「お前らの帰りが遅いから見にきてみれば目的を終えたらさっさと帰ってこい」



「ちぇっ」


「じゃあね」



三人の妖怪を姿を消した。


何だったんだ…。
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