時を越えて
「海様…」


「琥珀、どうしたの」


「妾は怖いのじゃ」


「何が?
あっ、もしかして奈落の森に行くこと?
それなら大丈夫!
私絶対に琥珀の敵をうつからね!」



「妾は海様に妾と同じ運命をたどってほしくないのじゃ
大切なものを失うのは辛すぎる…」



「大丈夫!
凌平は死なないって言ってくれたし大丈夫だよ琥珀」



「海様…
烈火にはお気をつけなされ
あと四天王にも
特に鬼水には」


「鬼水?」



「鬼水の水力には攻撃をする他人を操る効果があります
あれを浴びては厄介になりますぞ」


「鬼水か
気をつけるよ!」




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