時を越えて
悩んでいると二人の勾玉が光った。



"海様、凌平様妾の敵をとっていただいたお礼をさせて下さい"



「えっ?」



"わしと琥珀様で扉を開きますのでその間に行きなされ"




「そんな事ができるのか?」



"妾たちを誰とおもっておる
こっちの世界じゃったらこれぐらいできるわ"




この二人って…。




"扉は30秒しかひらかぬ
ではいきますぞ!"




私たちは異世界に行く時のように手を繋いだ。




"さぁ行きなされ"




「琥珀、飛鳥ありがとう
二人とも幸せにね」
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