神様、僕の初恋に栄光を。
prologue
僕は神様なんかじゃない。









・・・ただの高校生だ。







いくらバスケができたって、









今の僕には、意味がない。









・・・だけど僕は、見つけたんだ。









『本当に守りたい人』を————。







だから神様。

誇りも、プライドも、何もいらない。

だから———————・・・











神様、僕の初恋に栄光を。
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