CherryDrop 〜甘酸っぱい恋物語〜
なんか寂しい気がした。














よりを戻した愛美が、












「今度告白を一緒にしよう!!」













そう誘ってきた。














ここで断ったらって思ったけれど、私は片思いのままアピールし続けていたいと思った。














というより、このままの方が幸せだからという理由の方が大きかった。













だから断った。












愛美は少々私を睨みながら、











「分かった。」












そう返事をした。











私は一応












「ごめんなさい!!」











そう言った。












けれど納得のいっている顔ではなかったけれど












「いいよ。」












そう言ってくれたんだ。











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