CherryDrop 〜甘酸っぱい恋物語〜
ホワイトデー
アタシの目の前には鉄平がいた。













幻かと思ったがそうではないらしい。














「はい。」














いきなり鉄平が紙袋を出してきた。












中を見てみると、鏡と飴だった。














そうだ……今日はホワイトデーだ。













アタシはこの一ヶ月前、そうバレンタインデーの時に鉄平に渡したんだった。












アタシは素直に











「ありがとう。」













そう言ったんだ。













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