忘れ雪~君への想い~
と言うわけで、晴香と優斗の組み合わせから、優斗と七海、蓮と晴香と言う形になりました・・。

「じゃあ行きますか?七海、どれから見る?」

「そうだなあ・・。あ!!ペンギン見たい!!」

「よし!行くぞ!!」

「オッケー!!悠、後でね~♪」

「うん(^^)」

晴香に手を降る七海・・。

そんな姿を見ていた蓮。

「あ、今日は来てくれてありがとう。・・ホントは来たくなかった?」

「何で?そんな事ないよ。俺もさ、晴香と色々話して見たかったからさ・・。」

「そっかあ、ならいいけど(^^)」

「じゃあ、こんな俺で良ければお付き合いしますよ?晴香ちゃん(笑)」

「アハハ(笑)面白い、蓮君って。」

「そうか?そうでもないよ?さて、どこから見る?」

「うーん・・。えーとね・・。じゃあ、とりあえずアシカ見たいな。」

「おう!じゃあ、行こう。」

「うん♪何か久々の水族館だから凄く嬉しいなあ~♪」

「そうだな(^^)」

晴香は、蓮とアシカの所を見たり色々な場所へ移動した。

晴香は、無邪気で子供のようにはしゃいでいる。

そんな彼女を見ていた蓮は、自分も七海といてこの位

素直な自分がいればなとそう思いながら晴香を見つめていた。

すると、晴香が本題を蓮に持ちかけて来た。

「ねえ、蓮君。ちょいと聞いても良いかな?」

「ん?いいよ。何?」

「あのさ、七海の事好き?」

「な、何言い出すんだよ、いきなり・・(///)」

照れてるけど図星だあね(笑)

「どうなの?嫌いなの?」

「どうなのって・・。またストレートな質問だな・・。」

「そうだけどさ。・・七海、昨日泣いてた。」

「え?・・アイツが?」

「うん・・・。話は、七海から聞いた。蓮君の気持ちはどうなの?」

「俺の気持ち?」

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