忘れ雪~君への想い~
「何か嬉しそうだけど、どうしたの?」

「あのさ、今週の土曜日夜桜合コンしない?」

「「夜桜合コン?」」

「何それ?単なる花見だろ?」

「確かにそうなんだけど、夜の花見ってなかなかないからさ・・。大学の近くの桜の木あるでしょ?あそこさ夜桜はなかなか見れないしさ・・。どうかな?」

「へー。でも良くね?俺そういうの大好き!」

「ホント?じゃあ、あたしの友達も連れて行くからさ♪」

「じゃあ、4人で飲み会か。良いかも・・。」

「了解!じゃあ、土曜日の夜6時位に桜の木の下でね・・。場所取りと買出し宜しくお願いします~♪」

「俺らが?普通さ女の子が行くもんじゃねーの?」

「蓮くん?男に二言はないでしょ?優斗ならちゃーんと行ってくれるしね・・。ねえ。優斗。」

「はいはい、俺は行くよ。」

「お前、女に優しすぎ・・。(--;)」

「ていうか蓮が冷たいの!」

「俺が?バカ言うなよ。好きな女の子には充分優しいよ!!」

「はいはい、そりゃ良い事で・・。(--;)」

「冷てーな・・。」

「女心分からない人に言われたくありません!!」

「ホント素直じゃねーな・・。ああいえばこういうし・・。」

そんな蓮の言葉を無視する七海・・。

「じゃあ、優斗土曜ね。友達も楽しみにしてるし。」

「おう!分かった!!」

七海は、2人そばを離れようとした時、蓮の足を蹴った!!

バシッ!!

「痛てえ!!何すんだよ!!(><;)それでも女かよ!!」

「ふーんだ!オヤジには関係なーい!!」

あっかんべー!!の顔を蓮に対して優斗には笑顔で

去った七海・・・。
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