密フェチ*花火

もっと言うことあったのに…

花火の会場に着くまで、私はひたすら後悔し、
話題を探して頭を悩ませていた。

ふと、隣の裕斗さんを見る。

……なんか雰囲気違うと思ったら、甚平着てきてくれたんだ…
どうして待ち合わせしたとき気づけなかったんだろ……

あ~あ、もう最悪。

< 6 / 15 >

この作品をシェア

pagetop