続!?パパとママのヒミツ♪
ソファに深く座りこんで腕組みをする想。
そんな姿もまたかっこいいなんて思ってしまうあたしはきっと
ううん、多分相当おかしい。
「お前さ、荒川に何か言われただろ?」
「え..っと、何が?」
いきなり言われてついお茶碗を落としそうになる。
危ない危ない
「何がってトボケる気かよ」
「だ、だってほ、本当に何もないし..」
テーブルにお茶碗をおいてキッチンに戻る。フライパンで温めたおかずが
ちょうどいい加減になって湯気をふかせている。
「お前、いい加減にしろよ」
「だ、って」