続!?パパとママのヒミツ♪
つい想の方を向くと視線がぶつかった。
「だ、って..だって」
「だって、何だよ」
あたしだって、何か役に立ちたかったんだよ。
いつも守ってばかりだから、今度はあたしが解決したいって
しなきゃいけないって
そう思って決めたのに。
「メイ」
優しく名前を呼ばれるとふわりと抱きしめられた。
「そ、想?」
「俺は..お前の何なんだ?」
「何、って、想はあたしにとって一番大事な人で」
旦那さまで、花のパパで。
いつでもあたし達を守ってくれる人で。
でも、だからこそ
「メイ、俺達、家族だよな」