続!?パパとママのヒミツ♪
すぐにでこぴんがきたかと思えば、今度は頬を伝う涙を指で拭ってくれる。
「そもそも、お前が荒川に何か言われたくせに、言わないからいけないんだろうが」
「想、知ってたの?」
あたし、ばれないように隠してたのに。
「当たり前だろ?何年お前の事見てきたと思ってんだよ」
「ごめんなさい」
「でも、お前が他人を悪く言うやつじゃないのも知ってるし、自分で何とかしたかったのも分かってる」
「想…」