続!?パパとママのヒミツ♪

今度はあたしの頭を優しく撫でた。


その子供と同じような対応に、
文句を言いたくなったけれど、イヤだとは言えなかった。


「田山と会ってくる」


田山くんと?


「それは荒川さんの事について?」


「だろうな。それしか考えられない」


まだ全部終わったわけじゃないんだ、


そう思うと急に不安が押し寄せて来た。
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