俺様彼氏の甘い罠

















「 ───────────っ・・・ 」




”仕方ないよな”って
再度首筋に顔を埋めた。




どこを縛るの、なんて
混乱していた私は
首筋にチクリ、と刺すような
痛みを感じて少しだけ唇を噛んだ。










「 ・・・やりすぎたか 」




顔を上げた先生が首筋を
指先でなぞりながら
ぺろり、と唇を舌で舐める。




何、されたかよく分からないけど
先生かっこいい・・・・




< 104 / 231 >

この作品をシェア

pagetop