俺様彼氏の甘い罠
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「 おいで、澪 」
ソファに深く腰掛けた先生が
洗い物を終えた私を呼んで、
近くに行ったら手を引かれて
先生の膝の上に座らされた。
「 さすがに・・・これは・・・ 」
「 なに?嫌? 」
「 ・・・・いえ 」
「 ん、じゃあ大人しくしとけ 」
腰に回された手のおかげで
身動きがとれなくなった私は
しばらく黙って座っていた。