俺様彼氏の甘い罠




上着を脱いでベッドの下へ
放り投げた先生は口角を上げて、




「 ほら、澪? 」




できるよな、って
耳元で囁かれて
顔に熱が集まってきた。




「 ・・・・・っ意地悪!! 」


「 なんとでも 」




最初は、ただの”男の人”。




次に会ったときには”先生”。




それから2年間は”彼氏”。




「 ・・・・愛してるよ、澪 」




そして今は・・・・旦那さん。




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