「あなたが決めて」

夢の中の悪

目をあけると。
真っ暗な世界だった。
ただただ歩くだけの道。
だれ一人いない。
ここ、どこ?
「加藤さんこっち」
いきなり誰かに腕を引っ張られた。
「誰?」

「ふふふ。誰だろうね」

「真海さん?」

「ふふふ。わる~い悪魔よ」
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