ヤンキー男子達
『ごめんっなんでもない…』
「待てよ」
繋がれた手を引っ張られ私の背中が刀太に当たる。
耳元で聞こえる声。
どきん
どきん
どきん
どきん
どきん
どきん
だめ…心臓の音きこえちゃう!
「俺嬉しいんだけど?」
『はい…?』
「バカ?言っただろ?俺の彼女になるかって。」
『あれ嘘じゃないの??』
「他の女なんかにいわねぇし。めんどくせぇ」
皆にいってるんだと思ってた。
私…誤解してたんだ。