ヤンキー男子達


私の大好きな…



でも好きになってはいけない


そんな人の声。





『とうた…』


「ナル!!!」


駆け寄ってきて、男をなぐりとばして私を抱き締めてくれた。



「ごめん…ごめん…」


何回もあやまりながら私を強く抱きしめる。


「ナルこれ着てろ」



刀太がきてたパーカーを私に被せてくれた。


『ありがとっ』


「まってろ。もう大丈夫だから」



刀太は立ち上がって周りの人をすぐにやっつけた。


「俺が弱いままでいるかよ!!」
「「ひぃ…」」



バキッ―


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