恋の方程式



しばらくすると、翔が来た。


「おい、侑どういうつもりだ??」


「別に~
まあまあ、そんなに怒らないの☆☆」


「はぁ~、まあ、いい。それより、雪乃行くぞ。」


「は、はい。」

やっぱり、怒ってる!!
何で怒ってんだよ!!

「翔?何で怒ってるの??」

侑から、離れてから聞いた。
侑の側だとなんにもいいそうないから。


グイッ

ギュッ


いきない腕を引っ張られ、抱きしめられた。
そして、耳元で・・・


「嫌だったんだ。そのぐらい分かれよ。」


「///ドキッ///」


「分かってくれ。俺はお前が好きだ。」


「わ、私も・・・だよ??」


「ありがとう。」



今にも消えそうな声で、しかも、耳元で。



貴方が愛しい。
貴方が好きです。
好きで好きでたまりません。

私の気持ち届きましたか?


< 109 / 249 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop