恋の方程式
どのぐらいこうしてただろう。
かなり時間、経っただろうな。
それでも、いい。
雪乃といれるなら・・・。
「翔?そろそろ戻らないと・・・」
嫌だ。
離れたくない。
このままで居たい。
だから、我儘を言わせてくれ・・・。
「もう少しだけ・・・ダメか?」
「///いいよ///」
遊びだって恋が・・・
今では、本物の恋になった。
雪乃が愛しい・・・。
傍にいたい・・・。
離したくない・・・。
雪乃・・・
思い、通じてるか??
「そろそろ、行くか。」
「うん♪♪」
「お前何ニヤニヤしてんだよ!!」
「だって~(ニヤニヤ)」
「そんな顔俺以外に見せるなよ。」
「うん♪♪」
こんな、短い時間でも幸せに感じる。
これが、長く続けばいいのに・・・。
だが、こんな儚い願いも神様は叶えてくれなかった・・・。