恋の方程式
そして、ダンスパーティーは始まった。
「侑様~」
「私と踊って~」
ペアが居てもこんな感じだ。
でも、そのペアも最低なんだ。
マジで、早く雪乃と踊りたい。
その前に、臭い・・・。
原因は、こいつ等の香水のせいだ。
さっさと、離れてほしい。
あっ!!やっと、翔達が踊り終わった。
「すみません。先約があるので・・・。」
「ええーー!!」
「いやーー!!」
うっせなぁ~
さっさと、退けばいいだよ。
やっとの思いで、雪乃のところにきた。
「姫、踊ってもらえませんか?」
「へぇ?!」
「侑、こんなところでなにしてるの?」
「姫と、踊りたくて・・・踊ってくれますか?」
「えっ、はい・・・」
♪〜♪〜
「雪乃、今日も綺麗だよ(ボソッ)」
耳元だし、裏出しても大丈夫だよな。
「えっ?!」
雪乃、驚いてる。
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