恋の方程式

俺は、いつもリラックスしている、綺麗な所に雪乃を連れて行こうと思った。
告白の場所に持って来いの場所だ。


「どこに、行くの??」


「内緒☆☆」


途中雪乃にどこに行くのって聞かれるけど、驚かせたいから答えないんだよね。





「ここだよ。」


「わぁ~!!!綺麗~」


いつ観ても綺麗な所だ。
俺の、お気に入りの場所。
誰にも教えていない場所。

昔の俺だったら、絶対教えないのに、雪乃になら教えてもいいと思った。
惚れてるからな・・・。






「どう??」


「すごい綺麗でびっくりしたよ・・・」



そろそろ、告白しよ。



「それは、良かった。








雪乃ちゃん、おれ・・・【プルルルルルッ♪♪プルルルルルッ♪♪】


「あっ、ごめん。私の携帯です。もしもし?」


『もしもしじゃねえ!今どこにいるんだ??』



翔・・・・
また、邪魔が入った。
はぁ~





< 124 / 249 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop