恋の方程式

だから、自分が不利になる事しかできない。






「でわ、姫踊りましょう。」


「はい。」


♪〜♪〜



「なかなか、上手に踊れるようになりましたね。」


「うん。翔のおかげかも。」


「さすが翔。」


「翔ってダンス習ってたの?」


「どうしてそんな事を聞くのですか?」


「教え方が上手かったから・・・」


「なるほど。翔も頑張りましたね。」


「えっ?!」


「なぜなら・・・(ボソッ)」


「/////」


「だから、上手いんだと思うよ?」


「はい・・・///」



ほら、今だって・・・



翔の事を話してしまった。

本当は、俺の事だけを考えてほしいのに・・・














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