恋の方程式



ついた場所は、今まで探していた理事長室だった。



「どうしてここに?」


「案内しろと言われたから。」


「そうなんだ。」



意外と、見かけによらず優しい。


「ありがとう!!」


「ああ。じゃあ、俺はこれで。」


「うん。」




さぁ、理事長室も見つかったし、入りますか。







カチャッ



「失礼します。」



あ!!
やばい!


ノックするの忘れた。




まっ、いっか。



「やあ。きたか。
随分遅かったな。」



高級感溢れる椅子に座っていた人が近づいてきた。






ものすごく、ダンディーな人だった。



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