恋の方程式



「興味無いから…かな?」


「興味が無い…」

「興味がねぇ…」

「………」

「「興味……」」

また驚いてる。
驚いてるより……

落ち込んでる??

よく分からない人たちだなぁー
帰るか。


私はあいつらを無視して帰った。


その帰り道、あいつらは……


「あり得なくねぇ……?」←翔

「確かに……」←侑

「変わってますね……」←蓮

「「初めてだね……?」」←淕・瀧

5Aは、驚いていた。
その原因はもちろん雪乃。
雪乃の反応に困っていた。
予想と外れていたから。


「あいつ、赤くなる所か青くなっていなかったか?」

翔が他の四人に聞いた。

「確かに……。あんな奴初めてだな……。」

侑が考え事をしながら、答えた。

「俺達のことを怖がっていたとか・・・?」

蓮があり得ないことを言った。


「「「「な訳ないだろ!!」」」」

蓮以外が蓮の意見を全否定した。

「でも、可能性はあるますよね?」

蓮が何となく自信気に言った。

「確かにな・・・」

翔は疑いながらも、考えてみた。



「とりあえず、今日は帰ろう。じゃあな」


翔は考えるのをあきらめて、家に帰ることにした。

「そうですね。でわ。」

「おう!じゃあな。」

「「バイバ~イ♪」



みんなから別れた後も、それぞれ考えていた。




雪乃のことを・・・・






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