恋の方程式
それから、どういうわけか付き合うことになった。
付き合ってからは、学校公認のカップルに。
ラブラブ、イチャイチャの毎日だった。
ある日、翔が先生に呼ばれたため、美波に教室で待っていてと、行った。
教室には、美波の友達が数人。
翔は、先生から言われたプリントを持ってくるの忘れたから、一回教室の戻った。
「・・・美波、最近どう?」
「順調~」
「たまには、和輝のところにも行きなさいよ。」
「大丈夫。毎日行ってるから。」
「美波、それって二股ジャンww」
「そうだねww」
「美波悪い子~ww」
俺が、二股かけられていた?
あんなに、愛し合っていたのに?
「どういう事だ?」
「翔??」
「どういう事だと聞いている。」
「ああ~、ばれちゃった。」
「俺を、だましてたのか?」
「だましてたなんて、人聞きの悪い。翔の彼女なのに。」
「俺の彼女?フッ、笑わせるな。俺を、だましてたんだろ?」
「はぁ~、めんどくさい。そうね。貴方は、私のおもちゃ。遊びよ。」