恋の方程式
あーもう、うるさいな~
なんで私に関わろうとするの??
訳わかんない!!
鬱陶しいから、もうどうでもいいや…
「分かりました。友達になりましょう。でも、条件があります。」
「条件?」
「必要以上に私に関わらないで。」
「「??」」
「とりあえず、関係上は友達だけど、あまり話しかけないでって事。分かった?」
「ああ。しょうがないな。」
「そうだね☆」
どうやら、条件を呑んでくれたようだ。
物分りはいい方だね。
これで、もうつきまとってくる事はないよね。
「だったら、私から離れて。」
「それは、できない。」
翔が言った。
「はぁ、なんでよ!!」
「俺の条件も聞けよ。」
条件?なんで私が?
「いや。」
「嫌なら、お前の条件も呑まない。」
「わ、分かったわよ。何?」
この時、なんで断らなかったんだろう…
断っていたら…