LOTUS~あなたに出会えたから~
「ちょっとだけ、仕事してた。ライブのメイクの。」
私は目の前のパソコンの、特殊メイクでゾンビになったモデルの動画を見ながら答えた。
「そっか、邪魔しちゃった?」
聞いた事のない優しい声で彼が語尾を上げた。
私は、ドキドキしてしまった。
「大丈夫だよ。」
また、沈黙。
好きな気持ちが電話の向こうに届いてしまうんじゃないかと、思わず変な心配をしてしまう。
私は目の前のパソコンの、特殊メイクでゾンビになったモデルの動画を見ながら答えた。
「そっか、邪魔しちゃった?」
聞いた事のない優しい声で彼が語尾を上げた。
私は、ドキドキしてしまった。
「大丈夫だよ。」
また、沈黙。
好きな気持ちが電話の向こうに届いてしまうんじゃないかと、思わず変な心配をしてしまう。