おっさんとは呼ばせない!
6●いよSIDE
カチ…カチ…
刻々と時刻は過ぎていく。
あと40秒で、おにいの誕生日。
朝からゆかりちゃんと会うみたいだから、ぴったりにおめでとうを言っておこう。
そう思って、おにいの部屋の前で待機中。
3…2…1…
私はドアを開けて、クラッカーを鳴らした。
「おにい、誕生日おめでとー!」
「いやだぁぁぁあぁ!!」
…は?
人が祝ってんのに、嫌だって何よ?
「は!いよ…」
「どうしたの?」
「おっさんになってしまった…」
まだそんな事言ってんの!?
気にしすぎでしょ!
「メタボリックだよ!肉摘めるし。」
おにいは、皮をつかんで言う。
「それ、肉じゃないから!皮だから!ケンカ売ってんの?」
おにい、マジ細いじゃん!
「…こんなんじゃ、無理だ〜!」
…何が?
刻々と時刻は過ぎていく。
あと40秒で、おにいの誕生日。
朝からゆかりちゃんと会うみたいだから、ぴったりにおめでとうを言っておこう。
そう思って、おにいの部屋の前で待機中。
3…2…1…
私はドアを開けて、クラッカーを鳴らした。
「おにい、誕生日おめでとー!」
「いやだぁぁぁあぁ!!」
…は?
人が祝ってんのに、嫌だって何よ?
「は!いよ…」
「どうしたの?」
「おっさんになってしまった…」
まだそんな事言ってんの!?
気にしすぎでしょ!
「メタボリックだよ!肉摘めるし。」
おにいは、皮をつかんで言う。
「それ、肉じゃないから!皮だから!ケンカ売ってんの?」
おにい、マジ細いじゃん!
「…こんなんじゃ、無理だ〜!」
…何が?