*ぴゅあガ―ル*



「キスとかそういう大事な行為を簡単にするな!!」


「てめェ!!…2度も人を殴っといて何ほざいて………」




そいつの言葉は途中できれた………。





「ぁたしは本当に好きな人としかこんなことしたくない。誰かを好きになって本当に自分が任せれる人しか嫌だ……。」






そいつはボー然と
ぁたしを見てた…

それはたぶんぁたしが
涙を流しているからだろう。



「自分のことを…安売りにしたくない…。誰とでもこんなことをするぁんたは…可哀相な人間だよ…。」











ぁたしは涙が流れるのを
こらえて校舎の方に向かって背筋を伸ばして歩いた。











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