黒姫
二章‐私の知らない世界‐
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体がふわふわする…。
今…何時かな……?
そう言えば、さっきまで変な夢見たなぁ……。
公園で殺されそうになって…
白い光が光って…男の人と、女の人の声が聞こえてきて…私を守ってくれたっけ……
…あ………何だか、女の人は母さんの声に似てたなぁ…
そして、気付いたら山にいて………湖があって……
白いフードの人から逃げるために……湖を泳いだよね……
でも、その白いフードの人は…黒いフードの仲間じゃなかったみたいで……
金髪に青い瞳…
何か……格好良かったな…。
それで、その後……馬で連れてかれたよね……。
その後……何あったっけ?
まぁ、いっか…。
起きて学校行ったら、この夢を和音に話そう。
きっと、「変な夢ー!!」って笑ってくれる…。
そんな事を思いながら、私は再び夢の中へと入ろうとする。
すると……。