パステルカラーの恋模様 2
ハプニング発生!
啓ちゃんの本棚も無事に買え、あたし達はほくほくと店を出た。
とりあえず駅までテクテク歩く。
「本棚、明日の午後届くって」
「あ、そうなんだ!」
「ウン」
ご機嫌な啓ちゃんにつられて、あたしも思わず笑った。
家具屋さんで妄想しすぎて、今のあたしはきっとアドレナリンが大放出だ。
「あ、美園、本屋。覗いてこう」
「あ~…そーだった~…。進路の本見るんだったよね」
何か進路の事考えただけで、テンションが一気にダウンだわ…。
啓ちゃんは、
「そんなぶーたれない。入るよ」
と大人に発言し、あたしの腕の所の服を掴んで引っ張った。
本屋に入ると、色んな本が所狭しと並べられていた。
あたしがいつも本屋に行くとしたら、雑誌コーナーか、漫画コーナーだもんなぁ…。
啓ちゃんはさっそく進路の本のコーナーに足を進めた。
あたしもしぶしぶついて行く。
目がチカチカするほど、大学入試に関係する本がずらりと並んでいた。
啓ちゃんが適当に一冊手に取った。
とりあえず駅までテクテク歩く。
「本棚、明日の午後届くって」
「あ、そうなんだ!」
「ウン」
ご機嫌な啓ちゃんにつられて、あたしも思わず笑った。
家具屋さんで妄想しすぎて、今のあたしはきっとアドレナリンが大放出だ。
「あ、美園、本屋。覗いてこう」
「あ~…そーだった~…。進路の本見るんだったよね」
何か進路の事考えただけで、テンションが一気にダウンだわ…。
啓ちゃんは、
「そんなぶーたれない。入るよ」
と大人に発言し、あたしの腕の所の服を掴んで引っ張った。
本屋に入ると、色んな本が所狭しと並べられていた。
あたしがいつも本屋に行くとしたら、雑誌コーナーか、漫画コーナーだもんなぁ…。
啓ちゃんはさっそく進路の本のコーナーに足を進めた。
あたしもしぶしぶついて行く。
目がチカチカするほど、大学入試に関係する本がずらりと並んでいた。
啓ちゃんが適当に一冊手に取った。