パステルカラーの恋模様 2
ピンポーン。
「………」
「………」
「……誰か来た…ネ」
「……ウン」
急に恥ずかしくなったあたし達は、真っ赤になりながら、離れてちょこんと背筋を伸ばした。
あたしは玄関へ。
部屋のドアを閉めた途端、ふらふらと倒れこみそうだった。
は、恥ずかしい~!
啓ちゃんも男の子だったんだよな、って実感する。
何かそういうの、すっごい照れるもんだなぁ…。
玄関へパタパタと駆けていき、ドアを開けると、そこに居たのはお母さん。
「何で?!お母さん帰ってくるの早くない?!」
「そんな事ないわよ。それより、鍵家に忘れちゃってねぇ~よかったわ、アンタ家にいて!」
お母さんはよっこらしょと家に上がって、髪をかきあげた。
「あの、あのお母さん、今ね、友達来てるんだ」
「あらっ、そうなの?お茶とかお菓子出した?」
「え、あ、うん…」
するとお母さんは、あたしを見て「はは~ん」という顔をした。
「………」
「………」
「……誰か来た…ネ」
「……ウン」
急に恥ずかしくなったあたし達は、真っ赤になりながら、離れてちょこんと背筋を伸ばした。
あたしは玄関へ。
部屋のドアを閉めた途端、ふらふらと倒れこみそうだった。
は、恥ずかしい~!
啓ちゃんも男の子だったんだよな、って実感する。
何かそういうの、すっごい照れるもんだなぁ…。
玄関へパタパタと駆けていき、ドアを開けると、そこに居たのはお母さん。
「何で?!お母さん帰ってくるの早くない?!」
「そんな事ないわよ。それより、鍵家に忘れちゃってねぇ~よかったわ、アンタ家にいて!」
お母さんはよっこらしょと家に上がって、髪をかきあげた。
「あの、あのお母さん、今ね、友達来てるんだ」
「あらっ、そうなの?お茶とかお菓子出した?」
「え、あ、うん…」
するとお母さんは、あたしを見て「はは~ん」という顔をした。