ありがと、大好き。
大体が食べ終わり、男子の先輩たちがソフトクリームで変なものをつくっていた。



喜屋武と私が先輩に呼ばれそれを食べさせられた。


「プリンみたいな味ですね。」


「うん、そんな不味い訳じゃないね。」


と、喜屋武と話したら先輩たちにきらきらと輝いた目で見られた。


中に入れたものを聞くと、
すき焼きのタレとすき焼きの玉ねぎ、長ネギ、ごぼうと卵とチョコソース、チョコスプレー。
だ、といっていた。



前に琴子先輩の誕生日会の時に宮東先輩が飲んだものよりはまだましだった。


宮東先輩が飲んだものは、コーヒーに紅茶、レモンティー、ミルクティー、コーラ、サイダー、ソーダ、ヤクルト、紅茶に入れる粉ミルク二種、コーンスープを混ぜたものを飲んだんだ。

溝のような色をしていて、グツグツと言っていたのよりまだましだった。


アレは、一生のみたくない代物だった。










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